吃音克服のために!人前であがらない(緊張しない)方法をマスターしよう!

こんにちは、元・吃音症で、現在は吃音克服に関する情報発信をしている、みっきーと申します。

吃音さえなければ人生バラ色!?・・・いやいや現実はそうでもありません。の記事でも書きましたが、吃音克服のために、”話すこと以外は完璧”をまずは目指しましょう。

ところで、吃音に悩む人にとっては、人前で話す場面というのは最大のストレスですし、できれば避けたい場面ですよね。それでは、一切話さなくてもいい場面で人前に出るのはどうでしょうか?人前で楽器を弾いたり、ダンスを踊ったりです。これでも、結構苦手な人は多いんじゃないですか?吃音の人は感受性が豊かな人がほとんどですし、大勢の前に出ること自体が苦手な人も多いでしょう。

なので、まずは、話さない限りは絶対に人前であがらない(緊張しない)ことを目指しましょう!

その為に、今回の記事ではその基本になるマインドセットを紹介したいと思います。

”自分は緊張している”と人にさらけ出す

緊張は隠せば隠そうとするほど悪化します。「緊張してはいけないと思い込む→周りの目が気になる→ますます緊張する」という負のスパイラルに陥るからです。

まずは、自分が緊張していることを認めましょう。緊張することは全然悪いことではありません。そして、周りにいる人に正直に打ち明けるのです。「自分は緊張している」と。

これによって、「あっ、別に緊張しても良いんだ」と思えるようになり、驚くほど心が楽になるでしょう。

また、緊張とは、生物である人間が当然のように引き起こす「生理現象」にすぎません。血液中のノルアドレナリン値が上昇すると起こるだけ。例えば、眠かったらみんなあくびをしますよね?緊張もそれと同じです。

人間は誰もみな緊張します。お互い様なので、自分があがっても落ち込むことは全くありません。

観客の一人だけに集中する

これは少し裏技的な方法です。例えば親しい人たった1人の前で、楽器を披露するのはあまり緊張しませんよね?それに対し、人前で楽器を披露する際は、大勢の人に見られていると思うから緊張するのです。

なので、大勢に見られているとは思わずに、その中の「たった一人」に向けて演奏していると思ってください。その人以外の他の99%の人間のことは気にしません。視界に入れなくて大丈夫です。

例えば、親しい人1人に向かって公園で演奏している場面をイメージをしてみてください。公園には走っているランナーや遊んでいる子ども達がいますよね?でもそんな大勢の誰もがあなたの事を注目していませんし、あなたも気にしないはずです。大勢の前に出るときは、その感覚を持っていればOKです。人が大勢いるが、ほとんどの人はあなたに注目していないと思えば気が楽になります。

完璧じゃなくても、とにかく場慣れする

人前に出て失敗するのは恥ずかしいですよね。だから、人前に出ることを避けてしまう人も多いでしょう。なので、完璧になるまでは人前に出たくないという方もいるのではないでしょうか?

しかし、物事に完璧はありません。なので、”完璧になってから”と思っていると永遠に人前には出られません。人前に立つことに限らず、あらゆる物事は「場慣れ」が一番です。そして、失敗したことに意識を向けるのではなく、成功した部分に意識を向けましょう。

例えば、人前でダンスをしたとして、全体の40%失敗したとしましょう。その時は、「ああ40%も失敗した」と思うのではなく、「60%成功できたぞ!」と思うようにしましょう。その考え方が、結果的にあなたのスキルを完璧に近づけてくれるはずです。

「場慣れ」こそが、緊張を解消する最大の方法です。

観客の気持ちを考える

緊張の大元の原因は「自意識過剰」です。自意識過剰とは、その名のとおり「自分ばかりに意識が向いている心理状態」です。これを「他人だけに意識を向ける」に切り替えるのです。

自分がどもっても相手はそれほど気にしないのと同じで、人前で失敗しても意外と観客はそのことを気にしません。あなたが失敗を暫く引きずっていても、観客は次の日には忘れています。

また、あなたの発表を真面目に観てない人もいるでしょう。例えば、会社の命令で参加した研修がつまらなくて寝たことはありませんか?実は私は昔そんなことがしょっちゅうありました、笑。そんな研修で、講師の方が盛大に失敗しても、全然気になりませんよね?このように、観客のほとんどは、あなたの失敗に興味がなかったりします。

事前練習をしっかりして挑め

人前で緊張するときって、準備不足の場合がありませんか?緊張のの原因の1つには「心配要素が多い」というものがあります。”頭が真っ白になって次のフレーズを忘れたらどうしよう”、”踊っている最中に振付が飛んでしまったらどうしよう”などの「不安イメージ」が多いのです。

解消法は、そのような心配事を潰す行動を1つずつ取っていくこと。そうすることで、本番の緊張はどんどん和らぎます。

自分が100%練習したと思っても、本番は思わぬミスをすることがありますので、とにかく事前準備を怠らずに練習では120%を目指しましょう!

「練習は本番の様に、本番は練習の様に」がポイントです!

失敗しても良いと開き直る

緊張するのは当たり前なので、なんなら緊張して失敗するのも当たり前です。自分をよく見せようと思うほど緊張するので、「失敗しても命までは取られないから、どうにでもなれ」という位の気持ちで挑むのです。

そこまでの境地に達すれば、緊張が解け、気持ちが驚くほど楽になります。その結果、いつもの自分でいられ、緊張せずに実力を発揮することが可能になります。

まとめ

そもそも、吃音症の人は、生真面目で人の目が気になる人が多い傾向にあります。もっと適当で良いのです。世の中のほとんど人間は、あなたよりもいい加減でだらしないと考えてください。

それでも、人前で全く緊張しない人は圧倒的に少数派で、誰しもが少なからず緊張はします。なので、緊張するのはお互い様です。

吃音の人は優秀だと他の記事でも書きましたが、そんな優秀なあなたが緊張に強くなるだけで、まさに人並み以上のパワーを発揮できるはずです。話すことにまだ自信が無くても、それ以外を人前で披露する際は、今回の記事の考え方を実践してくださいね。

それではまた!

 

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