吃音で病院に行くとどうなる!?有効な治療法はあるの?私の体験談より

こんにちは、元・吃音症で、現在は吃音克服に関する情報発信をしている、みっきーと申します。

今日は普段とは趣向を変えて、私の体験談をお話しさせていただきます。

吃音を治すために病院に行った方が良いか?ということは、吃音の方なら必ず1度は悩んだことがあると思います。ただ、実際に行ったことが無い人も多いのではないでしょうか?

インターネットで検索すると、「病院に行っても治らない・あまり意味が無い」という意見が多数派です。また、当ブログでは病院に行かずとも克服する方法を発信しています。

ただ、私としては病院での治療を否定するわけではありません。例えば、九州大学耳鼻咽喉科の医師である菊池良和先生は「吃音ドクター」として素晴らしい活動をされてますよね。なので、もしそれ以外に、先進的な病院や、画期的な治療法があれば、それを読者の方に真っ先にご紹介したいと思っております。しかし、「どんな吃音症でも治せる病院」を残念ながら今のところ、私は知りません。

医学の事は専門ではないのですが、医学界における吃音治療は、日本は後進国のようです。「アメリカに比べると、何十年も遅れている」と聞いたこともあります。確かに、公的な支援もまだまだですし、そもそも吃音自体が日本ではマイナーなので、吃音を取り巻く環境自体が、日本はまだまだ遅れていると言えそうですね。

また、そもそも病院を吃音で診察してもらいたい場合、何科に行けばいいんでしょうか?

ずばり、①耳鼻咽喉科か②心療内科になります。

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科で、吃音を診察することができます。耳鼻咽喉科なら数も多いですし、花粉症などで受診されたことがある方も多いので、身近な存在ですよね。しかし、吃音の受診については注意が必要です。実は、普通の病院では診察できないことがほとんどなのです。吃音の専門家である言語聴覚士さんがいる病院じゃないと診察できないそうです。そして、その言語聴覚士さんは全ての病院にいらっしゃるわけではなさそうです。なので、受診する前に確認する必要がありそうです。また、一度病院に行って薬を貰ったり、手術を受けたりして治るものではありません。長いスパンでのトレーニングを重ねた治療が一般的なので、長い間通院する必要がありそうです。

心療内科

心療内科でも、吃音を診察することができます。こちらは、精神疾患としての扱いになりますね。なので、基本的には精神を落ち着ける薬が処方されることが一般的です。それを飲むことにより、一時的にリラックスしてどもりにくくなることは可能ですが、それだけでは根本的な解決にはなっておらず、場合によっては薬を飲み続けなくてはならない為、それで完治することは難しそうです。また、心療内科も全てが吃音の診察が可能では無いため、ここでも受診する前に確認する必要がありそうです。

こう考えると、日本では吃音を診察してもらえる病院がそもそも圧倒的に少ないことが分かりますね。

私の体験

最後に、私の体験談を少しお話しさせていただきます。私は人生で一度だけ、病院で吃音を診察していただいたことがあります。それは、就職活動を1年後に控えた、大学2年生の時でした。当時の私は、間近に迫る就活の恐怖から、吃音の症状が酷かったです。1年生のころから通っていた馴染みのお弁当屋さんでですら注文ができないほど、深刻な状態でした。そして、そんな重い吃音を抱えたままだと、就活の面接をまともに受けることができないと考えたので、一刻も早く何とかしたいという思いから、病院に行くことを決意しました!

プライバシーの問題もあるため、詳細は言及しませんが、私が行ったのは、とある心療内科でした。当時の私は両親にも誰にも吃音の悩みを打ち明けたことが無かったため、期待と不安が半々という気持ちで病院に足を運びました。

しかし、そんな私の思いとは裏腹に、はっきり言って満足する結果は得られませんでした…。

私はこれまでの約20年間の苦しみを全て先生に聞いていただく勢いで診察に臨んだのですが、10分にも満たない簡単な問診だけで終わってしまいました。失礼な話ですが「こんなので俺の苦しみの何が分かるんだ!」と思いました。結局、その薬の名前は忘れましたが、精神を安定させる錠剤が処方されて終わりでした。

その薬は、飲んだ直後は少し気分が落ち着くような気がしましたが、結局効果は一時的でした。結局、処方された薬が切れたとたん、元の日常に戻ってしまいました。そして、再度病院に行こうとは思わなかったため、そこで薬を飲むのを止めました。

このように、私の吃音での通院体験はすぐに幕を閉じてしまったのです。

もちろん、素晴らしい心療内科はいっぱいあるので、全てを否定するつもりはありませんが、もし受診されるなら、吃音の患者を診た実績のある病院を探されるのがいいと思います。

それではまた!

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